ベルギー出身のファッションデザイナー、マルタン・マルジェラが1988年パリにて設立した「Maison Margiela（メゾン マルジェラ）」のライン。
コンセプトごとに0から23のナンバーが振られている内のライン6「女性のための衣服（ガーメント）」が独立する形で「MM6 Maison Margiela（エムエム6 メゾン マルジェラ）」となる。
コレクションラインと比べると、MM6はより実用的でデイリーユースしやすいデザイン、素材、価格帯となり、シンプルかつベーシックよりなアイテムが特徴。
女性らしさを表現したデイリーなコンテンポラリーウェアを展開する。
2014年より、John Galliano（ジョン・ガリアーノ）がクリエイティブ・ディレクターに就任。
フェミニンでロマンチックなコレクションが得意なクチュリエとして知られるガリアーノが、「脱構築（ディコンストラクション）」などのキーワードを打ち出してきたアバンギャルドなマルジェラを引継ぎ、双方の相乗効果がより一層期待されている。